パニック障害・嘔吐恐怖の症状を克服しよう!

パニック障害を克服したカウンセラーのお話:カウンセリングルーム・Dolphin

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いつも見るべき視点

先を見過ぎない。

過去を振り返り過ぎない。

大切なことです。

とかく悩み多いときには、津波のように悩みがいっせいに、覆いかぶさってくるように感じる時があるかもしれませんが、その中で必要な悩み、解決すべきことは、どのぐらいあるでしょうか。

人は必要以上に悩みを膨らませて考える癖があるようです。


そのときにならなくてはわからないこと。

今となっては考えても手遅れなこと。


未来や過去に思いを向けすぎると、余計な悩み事が増えるということを自覚しましょう。

考え、解決すべきは今の状況です。

状況が停滞するのは、今やるべきことをしていないからです。

未来を思い、不安になり、過去を思い出し、後悔をすることは、
今の悩みの解決には何も役に立ちません。

あなたは今、どこを見ていますか?


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感情を解放してみる

あなたは何から目をそらしていますか?
そのときに感じる気持ちは、どんな気持ちなのか、あなたは意識した事がありますか?

目をそらしてしまう…向き合うのではなく問題を先送りにしてしまうことですが、これを、そのままにしておいても決して解決にはならない事は、あなたがよく知っているでしょう。

あなたの中の、何がいったい問題に向き合わないことを選択するのでしょうか。

実はそれは、その事柄ではなく、その時に感じるあなたの気持ち(感情)だったりします。

同じ物事でも、人によっては難無くクリアできることでも、自分には出来ない…そのような事は、誰でも思い当たることです。

人は今、起きている出来事に対処するときに無意識に過去の似たような出来事や、学んできた教訓のようなものを引っ張りだしてきます。
そして今起きている出来事に、それらをブレンドし対処しようとするのです。
それはそれで、何とか安全、確実にそれに対処しようとするわけですから、決して悪い事ではありません。

しかし人によって同じような物事でも、人がそれぞれ持っている、過去の出来事や教訓といったストーリーが違う以上、対処の仕方は様々…。
理屈だけでは解決できない事だってあるはず。


行動することに躊躇してしまう、諦めてしまう…でも行動しなきゃ、道が開けない…

あなたが少しでも行動に結び付けたいのなら、過去の記憶から解決策を導き出すだけではなくて、その時に、くっついてくる気持ち(感情)を解放させてみましょう。
その気持ち自体を解放させるんです。

同じような事柄でも行動に結び付く人は、受け取る気持ち(感情)が違うのです。それはもちろん過去のストーリーが違うからなのですが、それを気持ち(感情)だけに焦点をあて、解放してしまうと、過去のストーリーはあまり関係無くなってしまうんです。

過去に縛られてしまうのは事柄ではなく実はそれに対して、あなたが受け取った気持ち(感情)なのです。

行動を先送りしてしまうのは、その事柄だけではなく、それに対して、あなたが受け取る気持ち(感情)。
それを解放してみましょう。
きっとあなたの行動に変化が生まれてくるでしょう。


あなたが今、やらなくてはならない事はなんですか?

それを思い浮かべた時、あなたが感じる気持ち(感情)はどんなものですか?


あなたは、その気持ち(感情)を認めることができますか?(YES or NO)

あなたはそれを手放すことができますか?
(YES or NO)

あなたはそれを手放しますか?(YES or NO)

いつ、手放しますか? (今?それとも?)


あなたが、それをできる、できないというより、あなたの願望は何なのか?今の感じている気持ち(感情)からどうなりたいのかだけを考え、イエスかノーかを、ただ機械的に繰り返して自問自答してください。

時間が経ち、日数が経過し同じ事柄を考えたとき、あなたの気持ち(感情)に何か変化が起きていたら、あなたの行動にも何らかの変化が起きていることでしょう。

物事に対する気持ち(感情)は、ポジティブシンキングだけでは変えることはできません。長続きしません。無理があるのです。

まずは気持ち(感情)の解放をしましょう。自分の気持ちに正直に向き合いましょう。罪悪感を感じる必要はありません。

ただ解放してあげればいいだけです。


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パニック障害克服のための必要条件

パニック障害を克服するには、その不快症状をどうにかしようとか、避けようとか、症状を消そうとする行為を中心に持ってくると、なかなか回復していきません。

当面は、その不快症状と共に、日常生活をしていく覚悟が必要となります。
厳しく感じられますが、日常生活そのものが克服へのヒントだらけ、いい練習の場でもあるのです。
薬だけもらって、安静にして治っていくものではないのです。

症状が無くなってから…という対応は、問題を先送りにするだけで、何年経過してもパニック障害は治りません。

自ら行動し、克服していく覚悟を持ってください。

それには、まず不快症状に出会った時に感じる感情(気持ち)の解放をすること。これは感情(気持ち)と行動を分離させる必要があるからです。

行動するにあたって気持ちが不快であれば、当然のように行動はうまくできません。

「やる気がないから、できない」
「不安だからできない」
「怖いからできない」…など。
それでは、いつまでたっても行動できるはずがありません。
しかし、厄介な事に、パニック障害を克服していく上で大切なのは、その不快な気持ちをもちつつ、行動をしなくてはならない事なのです。

不快な気持ちにとらわれて、かえって予期不安を自ら強め、大切な「行動」をしなくなってしまうことが回復を遅らせてしまうのです。


それを避けるために、行動するにあたって、生じる自分の気持ちを手放す作業をすることで気分にとらわれずに、目的本位の行動をしていく事ができるようにする必要があるのです。


そして、また症状の自覚、また予期不安といって「〇〇に、またなるんじゃないだろうか」と、自ら根拠のない予測を立てて、行動を制限してしまう思考スタイルの癖を自覚する練習もしていかなくてはなりません。


それらは私のカウンセリングでは「セドナメソッド」という方法と、まだ日本では馴染みが薄いですが「マインドフルネス」という方法を利用して不快症状に対する考え方、とらわれについて自らの認知の歪みを正していきます。

その練習を繰り返していると、やがて不快症状と共に日常生活をしていくことが必ずできるようになってきます。
これができるようになってくれば、あなたの行動範囲は飛躍的に広がり、それにともなって、自信も深まっていきます。


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考えるのではなく解放していく

いたずらに、あなたにとって不快な感情を呼び起こす事を考え続けるのは止めましょう。

毎日のそうした繰り返しが、その日の不眠につながり、翌朝のだるさにつながり、抑うつ症状の継続につながるのです。

そう考えてしまう病気なんだから…仕方がないじゃないか!
あなたはそう訴えるかもしれません。

しかし、そうした不快な感情に自分を追い込んでいるのは、外部の環境のせいではなく、今考え続けている、自らの思考の結果によるものだと、素直に受け入れることができるようになった時、あなたは回復へのレールに乗ったことを意味します。

病気になってしまった今、あなたがすることは、原因探しでも、自分や他人を責めることでもありません。
「なぜ」という問いかけは、意味がないのです。そうなるとその答えは結局、自分を責めるか、他人を責めることにつながるだけだからです。

そんな思いをするために、あなたは原因探しをしたいのでしょうか…
そんな思いを抱えながら、これから先も生きていきたいのでしょうか…

あなたは自由を獲得すべきです。
がんじがらめにされた自分自身を自ら手放さなくてはならないのです。
自ら荷物を増やす必要はないのです。


「今」、今だけを見ていきましょう。
今の自分を事あるごとに気付く癖をつけましょう。

毎回のように反応してしまう言葉、状況…があるはずです。あなたの五感を通して入ってくる情報に、あなたは自ら翻弄されている事に気付けば、それ以上、雪だるま式に不快な感情、症状を膨れ上がる事が無くなっていきます。

あなたは、「今」どんな気持ちですか?

その気持ちを手放すことができますか?

その気持ちを手放したいですか?

いつ、手放しますか?


今、感じている感情に気付けたならば、それを手放しましょう。

感じている感情は、ある様々な状況をあなたが考えていた結果です。
一つではありません。人はあらゆる事を入れ代わり立ち代わり考え続けています。

あなたが今、味わっている感情に対して複数の思考が関わっているのですから、原因を探ってもわかりません。

ですから原因を探ろうとするのではなくて、「今」感じている感情を自覚して手放してあげる方法を取るのです。そうすればすべての思考は、やがて意味の無いものとなっていくのです。

気になっていた事が気にならなくなるというのは、事実が変わらなくても、あなたの感じ方、感情が、かきまわされなくなったからに他ありません。

しかしそれでも、あなたは原因を求めたいと思っているかもしれません。しかし原因を探って、たとえ見つかっても今度はそれに対して、あなたが納得を得なくては、あなたの感情は収まらないかもしれません。
納得いく可能性はありますか?
いつまで、あなたは考え続けるのでしょうか…


事実が変わらなくても、原因がわからなくても、「今」のあなたがどんな気持ちでいるのかを自覚し受け入れ、そしてそれを繰り返し手放していった時、やがてそれは気にならなくなるのです。

気にならなくなる事は、あなたに不快な感情を呼び起こすものではなくなったことを意味します。


あなたは、「今」どんな気持ちですか?

その気持ちを手放すことができますか?

その気持ちを手放したいですか?

いつ、手放しますか?


毎日の習慣にしましょう。
一ヶ月でも毎日のように、丁寧に自問自答してみましょう。
来月の今頃のあなたは、どうなってるでしょうか。楽しみですね。


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強力な感情解放テクニック:セドナメソッド

イヤな記憶というのは、誰しもが消し去りたいと思っています。
しかし、それをあえて消さずに、覚えておくことで、自分の気持ちを正当化しようとしたり、また同じような危機に陥らないようにするために、その重い荷物を抱えて生きていきます。
それは自分を守るためでもあるのです。

でも、そうした過去への執着や、将来への備えをしても「今」という時間に生きている自分は、ちっとも楽しくないはずです。
そうした思いを、フッとしたときに思い返したとき、人は「今」にいません。
そして我にかえるころには、暗澹たる気持ちになっているのです。

残念ながら、そうした人の記憶はそう簡単には消せません。
しかし、消せない代わりに、あなたがその記憶にアクセスした時に感じるであろう不快な気持ちは手放すことができます。

ソレを思い起こしたときに感じる不快な気持ち・・・それこそがいつまでも過去に執着し、未来に希望を持てなくさせている大きな元凶です。
それが残っている以上、人はいたずらに、ソレを考え続けてしまうのです。

しかし、記憶を消さずに、その感情を手放すことで執着が薄れ、やがてその記憶にわずらわされることが無くなっていくのです。

手放すにはどうしたら?
方法はあるのでしょうか?


解決の糸口をつかむ、 あなたへの質問。

 不快な自分の記憶、未来への予測を頭の中で思い巡らせてみてください。
 どんな気持ちになっているでしょうか。
 そこで、その気持ちに対して・・・

 あなたは今、その気持ちを抱えてしまっていることを認めますか?(Yes or No)

 じゃぁ、その気持ちを手放すことができますか?(Yes or No)

 あなたは、それから自由になりたいですか?(Yes or No)

 それじゃあ、いっそうのこと、その気持ちを手放しちゃいますか?(Yes or No)

 そんじゃあ、いつ?いつ手放しますか? 今ですか?それとも・・・

 できることなら、いつ手放したいと思っていますか?


 この質問を5から10回ほど、事あるごとに丁寧に繰り返してみましょう。

 その状況、記憶における、自分の気持ちに敏感になり、その気持ちを手放すことで、その時に
 無意識に抱え込んでしまっている気持ちを解放させます。
 そうすることで、その記憶はあなたにとって何ら害を及ぼすことにはならないのです。

 執着が消え、未来に建設的な歩みを始めることができるようになります。

 このテクニック、「セドナメソッド」といいます。
 
 カウンセリングでは、このテクニックを使って、過去の出来事への執着を自分の気持ちを通して
 解放することで癒し、その出来事に対する気持ちを自然と建設的な方向へ変換していきます。
 パニック障害嘔吐恐怖の改善に副作用無く、最適です。


 手放していくことで、過去は単なる過去の一出来事となり、「今」の生活に何ら影響を与えず、
 未来へも自然と希望が持てるようになってきます。
 無理にポジティブになろうとすることはないのです。
 いいえ、そう簡単にはできるものではありません。
 それは、気持ち感情を手放していないからです。
 不快な気持ちを手放せば、自然とポジティブな方向に向いてくるものなのです。

 

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富樫泰之

Author:富樫泰之
外出が容易ではない方のために
自らのパニック障害の経験を生かして
出張専門でカウンセリングをしています

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